衣谷の日記

フランス在住働くシングルマザー

フランスの昔風の野菜 トピナンブールどうする?

 トピナンブールは、野菜かごで入ってくるのではなく、自分から進んでよく買う。とはいえ、最初は苦手だった。土臭くて、味はあまりないから。子どもたちも食べない。

 

 でも実は、トピナンブールは、日本の根菜料理に普通に使えると思う。根菜の煮物とか、豚汁なんかに入れてもおいしい。そうなってしまうと、子どもにはわからないのでちゃんと食べてくれる。

 ごぼうが手に入りにくいので、ごぼうの野性味というか土っぽい味がないと物足りなく感じるような料理に、すんなり合います。(と思うな、私は。)

 

 ということは、書いていて思いましたが、きっと五目炊き込みご飯なんかも行けるかもしれないので、今度試してみようと思います。

 

 私のお気に入りは、皮をむいて二~四つ割りにして、オリーブオイルかごま油を垂らして低温で蒸し焼きにすること。中のほうがほっこり柔らかくなって甘みが増し、やみつきになります。芽キャベツやニンジンやポワねぎなど、その時の手持ちのほかの野菜と一緒にしてもいいし、単品でもいい。最後に美味しい塩をかけて、一味唐辛子(カイエンペッパー)をかけるだけ。

 冷えてもおいしく、お弁当の定番です。