衣谷の日記

フランス在住働くシングルマザー

やっぱりピザは・・・

 以前は、自宅ピザと言えば生地から手作り、トマトソースもニンニクやハーブで香りをつけ、トマト缶を煮詰めて作った。載せる野菜は、水分を飛ばすために前もって一回オーブンで焼いておいたり。時間もかかるし、煮詰め具合や焼き加減見たりする注意力も必要で、ついついピザづくりがおっくうになる。

 

 最近は考え方を変え、もうあきらめて生地は市販のピザ生地を買ってくる。自作する余裕のある時はするけど、ピザ生地を買い置きしておくとやっぱり便利。ピザ+サラダは子どもが大好きなメニューだから、月に二回くらいは登場する。だったらやっぱり、時間をかけすぎず、栄養のバランスがとりやすい、が大事。

 トマトソースは、ただの二倍濃縮トマトのチューブをそのままちゅーっと絞り出すだけ。香りが欲しければ、上からにんにくのみじん切りやタイムを散らせばいい。載せる野菜は、大量に薄切りしてフライパンで普通に炒めてしまう。ズッキーニやキノコがうちでは定番。それをどっさり載せて、チーズやハム類を載せて、焼くだけ。

 ソーセージを丸ごと載せて焼くのも、オーブンから出した時、子どもたちが「わあ!」と喜ぶ。

 

 こだわりを払拭して、ものすごく手間を省いて、ぐっと家庭的な料理スタイルになった。

 以前はほんとに、無駄な力が入ってたな、と思う。